LPガスの供給は、従来、何十キロもの重いガスボンベを一人で運搬し、
取り替えるという作業をしてきました。時には坂道、狭い路などを
運ぶこともあります。
現在、流通の効率化をはかる新しい供給、「バルク供給システム 」が注目されています。(11月13日のブログでもご紹介しました)
「バルク供給システム 」とは、バルク貯槽を設置し、小型のバルクローリー車という
ガスを積んだ車からホースを伸ばし、あらかじめ設置されている貯蔵庫にホースで
LPガスを充填するガス供給システムです。
各家庭にボンベを取り付けるのではなく、大きなボンベを1箇所に設け、
そこから各家庭に供給するので、簡単にガス補充ができます。
配送の合理化、コストの低減、保安の高度化などに応え、
新供給システムとして期待されています。
ボンベがズラッと並ぶようなことはなく、スッキリとした美観・
ホースによる充填なので途中の器物を傷つけたり、ボンベを転がした跡
残らない・省スペースというメリットが。
本日、当社敷地内にあるバルク貯蔵にガスを充填しました。
ここから、当社事務所、ランドリー、近所のご家庭にガスを供給
しています。
バルクローリー車です。
バルク貯槽までホースを伸ばし
充填口へ接続し、LPガスを充填