ひなまつり

2010.03.03

3月3日の「雛祭り」は、雛人形を飾り、女の子の健やかな成長を願う行事です。

雛人形を飾ることは、生まれた女の子が健康で優しい女性に無事に育つように、

また、雛人形が身代わりになってくれて、その子どもに災いがふりかかりませんように

という家族の温かい思いが込められています。

「お嫁にいくのが遅くなるから、早くしまいましょう!」そんな会話をよく耳にしますよね。

もちろん迷信ですが... (もしかして本当カモ...)。

その理由にはいくつか説があって、

雛人形にその子の厄や災いを移すという考えから、いつまでも身近におかず、早く片付けて災いを遠ざけたほうが良いと考えられた。

また、雛人形は婚礼の様子を表しているので、飾る時期を娘の結婚になぞらえ、早く飾り出すと「早く嫁に出す」、早くしまうほど「早く片付く(嫁に行く)」と考えられた。

また、片付けも満足にできないようではきちんとした女性になれず、いいお嫁さんにもなれない、いつまでも出しているとだらしがないので、戒めのひとつとして言われだした。

とか。

3月3日がきたからと、そんなに急いでしまったらお人形さんもかわいそう。

しまう時は、良く晴れて天気の良い日を選びましょう。

↓ ひな祭りの定番 ちらし寿司 *^^*

f:id:tsujikyu:20100304130325j:image

« »

最新のブログ