ガレット・デ・ロアと七草粥

2011.01.07

何でも取入れる日本。最近はガレットデロアも浸透しつつあり、

デパートやお菓子屋さんでよく見かけます。

ガレット・デ・ロアとは、フランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイの中にフェーヴ(小さな人形)が一つ入っていて、上に紙の王冠がのっているフランスの伝統菓子です。

公現節(1月6日)に家族で切り分けて、中にフェーヴが入っているパイを

食べた人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれています。

フランスでは、ガレット・デ・ロワは1月1日の14時に売り出されだいたい

1月一杯の間行われます。

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一方、日本では、厄払いと健康を祈りつつ、今年も元気で過ごせますようにと

一年の無病息災を願って1月7日の朝に7種の野菜が入った七草粥を食べる

風習があります。

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、仏ノ座、スズナ、スズシロ。

この7種の野菜を刻んで入れたかゆを七草粥といいます。

邪気を払い万病を除くとされています。また、またおせち料理やお餅で疲れた

胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあります。

フランスと日本、同じ時期の伝統行事...どちらもいただきました(*^^*)

バターたっぷりの華やかでかわいいお菓子と地味であっさり系のお粥。

食文化の違いを感じます。辻村(ア)

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