バッテリーを充電するハイブリッドカーは最近よく耳にしますが、

ＬＰガス（プロパンガス）車は、あまり馴染みがないかも知れませんね。

ＬＰガス自動車の最大の特徴は、クリーンな排出ガスで、

地球温暖化の原因とされるＣＯ2（二酸化炭素）削減の

燃料として注目されつつあります。

大気汚染の原因とされている粒子状物質は、

ディーゼル車としての認定「クリーンディーゼル」の値と比べても、

その約1/10以下で、ぜんそくの原因ともいわれる窒素酸化物が

大幅に削減されています。

また、昨今の原油価格高騰で、ガソリンや軽油価格が世界的に上昇していますが

ガソリン、軽油にくらべてＬＰガスは燃料単価が約６割安く、

走行距離の長いユーザーに最適です。

ちなみに・・・エリザベス女王の公用車のロールスロイスを含む

英国王室の公用車はすべてＬＰガス車で、バッキンガム宮殿内にはＬＰガス

スタンドがあるそうです（＾＾）