辻村(ア)です(^^)/ ドイツに行ってきました。
列車でドイツを縦断中、、車窓に、風車が度々出現しました。
風力発電(ふうりょくはつでん)は風の力を利用した発電方式の一つで
再生可能エネルギー源のひとつとして、建設されてます。
ドイツは、東京電力福島第一原子力発電所の事故後、他国に先駆けて
「脱原発」へと政策転換し、現在17基ある原発を段階的に閉鎖し、
遅くても2022年までには原子力発電から脱却する方針です。
そして今後は、電力を風力、太陽、水力、地熱などの再生可能エネルギーへの転換を
目指していて、すでにドイツの太陽光発電は世界の半分を占めています。
日本は、欧米諸国に比べると普及が進んでいません。理由は、台風や地震が多いことや、大量の風車を設置できるだけの平地の確保が困難なこと、
またクリーンエネルギーとして太陽光発電を重視してきたなどです。
日本は原子力発電への依存度がすでに大きく風力への依存傾向は弱い、
またドイツは原子力発電所の新設を政策的に停止しているため風力発電への
依存度を増している、と対照的なのです。