1月17日のブログ(京都市伏見区Sマンション)現場にて、
マンションの防水工事をしました。
建物の表面に、水を通さない、浸透させない防水層を作るのが防水工事です。
建物の寿命を長くするには、鉄筋を錆びないようにすることが重要で、
水の侵入を防ぐ防水工事が必要となります。
コンクリート等でできた水平な屋上面では、瓦などの屋根材に代わって、
防水層が雨水の浸入を防いでいます。
この部分は、一年を通して昼夜の寒暖差、天候の変化など
建物の中で最も過酷な環境にさらされているため、劣化を避けることができません。
耐用年限を超えるとシーリング材の弾性効果が失われ、劣化が進むと表面のひび割れ、
破断が発生、シーリング材の役割を果たせなくなります。
とくに雨漏りなどの被害が発生していない場合でも予想される耐用年数をもとに
定期的な修繕計画を立て、定期的に防水改修を行う必要があります。
防水工事の種類や価格は様々です。
FRP防水は、ビルやマンションの屋上や住宅のバルコニーに用いられる
防水工事方法のひとつで、強度・耐水性・成型性に優れていて、工期の早さも利点です。