昔から、焼き杉板は、日本家屋の外壁材として珍重されてきました。
杉板の表面をバーナーで炙って炭化させて、水分などにより
腐食に耐性のある非常に頑丈な外壁材です。
手焼きの杉板は炭化層も厚く何十年もの風雨に耐えるので、
文化財や古民家の修繕、もちろん新築の外壁材にも最適です。
焼き杉板の外壁は
吸湿(板が湿気を吸ったり、乾燥したら湿気を吐き出してくれるので
外壁を湿気から守る)
耐久性(表面を焼いて炭化させてあるので、風雨にさらされても腐りにくい)
防火性(一度炭化させてあるので、火がつきにくい)、
耐熱性
防虫・防カビの
効果があります。
<城陽市N邸>
外壁 焼き杉板張替工事
2013.05.23