ヒートショック 浴室

2014.10.18

高齢者にとって冬場の浴室は危険な場所で、浴室での死者数は
年間約17000人にのぼり、交通事故死者数の約3倍と言われています。
特に寒くなる冬場は、急激な温度変化により血圧が変動し、
心筋梗塞や脳卒中、不整脈などで意識を失う「ヒートショック」で
溺れてしまい、死亡するケースが多発します。
ヒートショックへの対策として、寒い季節は、脱衣所や浴室を温かく
保つことが効果的です。冷え込みやすい脱衣所や浴室を暖房器具で
温めることや浴室をユニットバスへ改修することでも断熱性は向上します。
TOTOのシステムバス「サザナHD Fタイプ」は、
http://www.toto.co.jp/products/bath/sazana/index.htm
断熱材により床裏からの冷気を感じることはなく、
高齢者の転倒などのケガを防ぐクッション素材入りの床を使用しているので
冬場もヒヤっとすることがありません。畳のような感触です。
また、万が一浴槽で意識を失うことがあっても、
高齢者による沈み込み防止のための段差である浴槽内ステップが
取り付けられています。
http://www.toto.co.jp/products/bath/scene/02.htm

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