流れ橋

2016.03.26

京都府の木津川にかかり、八幡市と久御山町を結ぶ
全長357メートルの国内最長級の木橋「上津屋橋(通称:流れ橋)」
は1953年に設置されて以来、時代劇などのロケ地として
名所になりました。
洪水時に、川の流れを阻害しないように、橋脚の上に厚さ7.5cm、
幅20cmの木製の橋板が乗せられているだけの構造で、
水位が上昇すると、橋板は川に流されるので、「流れ橋」という通称で
呼ばれるようになりました。
1953年以来、台風や豪雨で今までに21回、最近は4年連続流され、
その度に復旧工事に数千万円をかけてきましたが、
一昨年に流された後に、京都府が3.7億円をかけて
橋脚の一部を木製からコンクリートに造りかえました。
「流れにくい流れ橋」の復旧工事が完了し、
明日3月27日に開通式と渡り初めが行われます!
http://www.jalan.net/kankou/spt_26210aj2200025593/
流れ橋

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