土蔵 瓦葺き替え工事

2017.06.09

土蔵(どぞう)は、日本の伝統的な建築様式のひとつで
蔵(くら)と呼ばれています
木骨、外壁を土壁として漆喰などで仕上げられ、
米穀、酒、繭などの倉庫や保管庫として建てられます
漆喰は強アルカリ性なので、カビが発生しづらく、土台が土壁なので
通気性が良く内部に湿度がこもりにくい長所があります
土蔵の屋根瓦葺替工事が完了しました
<久御山町K邸>
<屋根葺き替え前>
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<完成>
『淡路産高級いぶし瓦葺替』
屋根に求められる一番の性能は永い年月にわたり天変地異に耐え
美観を保ち続けることです
50年、100年と持ちこたえることができるいぶし瓦は
住まいをしっかり守ります
いぶ瓦は自然素材の粘土の焼成品に燻し工法により
炭素被膜がコーティングされているため
耐熱性、断熱性、耐火性、防水性などの多くの面で優位性を持ちます
また淡路産の瓦は、瓦をつくるために用意された神秘の粘土と言われる
淡路の粘土から作られ、発色の美しさと色持ちの良さは明解です
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