<宇治市N邸>
<工事前>
擁壁が水を含んで浮いてきていました
防水塗装をする際に下地のコンクリートやモルタルと、
塗料を密着させるために、「カチオン」を塗ります
下地は負(-)の電気(アニオン)を帯びているので、
+(プラス)電荷を持った陽イオンの「カチオン」を下塗りすることで
塗料自体に正(+)の電気(カチオン)の特性を持たせます
そうすることで、磁石がプラス(+)とマイナス(-)で引き合うように
カチオン性の下塗り塗料と、コンクリートやモルタルは、
プラスとマイナスで引き合いより強い密着性が得られます
「カチオン」は塗厚も薄いのでヒビも入りにくく、乾燥も早くいので作業性にも優れています
下塗りの後、水性シリコン樹脂塗料で仕上げます
<工事後>
工期2週間
擁壁塗装工事
2017.07.04