玄関の床張替工事をさせていただきました
<城陽市K邸>
床などで用いられる木質系の主な素材には
「無垢材」「突板仕上げ」「シート仕上げ」などがあります
「無垢材」は、天然木の一枚板を加工したもので、自然素材の質感が魅力的です
一般的に保温性や断熱性が高く、調湿作用を持つ素材ですが、
自然素材なので反りや割れが生じることもあります
「突板仕上げ」は薄く削いだ突板(杉・檜・ウォールナット・チェリー・メープルなどの天然木)を
合板や中質繊維板などの基材に接着し仕上げたもので、
突板の厚みがあるほど見栄えもよく、木目も鮮やかです
無垢材に比べて、品質や仕上がりが均一で反りも少なく、重量が軽いのが特徴で
デザインバリエーションも豊富です
「シート仕上げ」は、合板などの基材の表面に、木目の柄を印刷した樹脂や紙のシートを
張り合わせたもので、印刷技術などの進化によって、本物の素材なのか印刷なのか判別しにくく、
本来の素材に近い雰囲気を持つものも増えてきています
<城陽市K邸>
<工事前>
<工事後>
お手入れはから拭きだけでOKのフローリング材です
表面の光沢が長持ちし、汚れや傷もつきにくくなっています
パナソニック 床材 アーキスペックフロアW(突板仕上)
ランダムボーダー セットオーク色
https://sumai.panasonic.jp/interior/floor/lineup/index.html?id=archispec
玄関床張替工事
2020.02.27