カバー工法という、現在の屋根をそのまま残し、
その上に新しい防水シートと軽量な金属屋根(ガルバリウム鋼板)の
屋根材を載せて覆う方法で屋根工事をさせていただきました
<宇治市S邸>
<リフォーム前>
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<工事中>
野地板(下地板)の上にルーフィングシート(防水シート)を
はります
ルーフィングシートは、屋根内部の雨漏りを最終的に防ぐ
重要な役割をしています
棟(屋根のてっぺん)には棟板金と呼ばれるガルバリウム鋼板が用いられ
軒の下地には貫板と呼ばれる木材が用いられます
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<リフォーム後>
多面形状と5寸勾配という難しい条件でしたが
最高の仕上がりになりました
カバー工法は葺替えに比べ、撤去費用や廃材処分費用がかからないので
リフォーム費用を抑えることができ、工期も短くなります
また、屋根が二重構造になるため、防音性や防水性、断熱効果も高まる
などのメリットがあります
*屋根材
アイジー工業 スーパーガルテクト シェイドチャコール
スーパーガルテクトは屋根材と断熱材を一体化した金属屋根で、
耐久性に強い、断熱性に優れている、軽量などの特徴があります
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屋根工事
2020.06.20