南山城村の旅館の屋根葺替工事をさせていただきました
南山城村は京都府の東南端にある京都府内で唯一の村で
良質なお茶の産地として宇治茶の生産を支える自然豊かなところです
<葺替前>
<工事中>
長い山道を登っていきます
既存瓦と葺き土を撤去をします
下地工事をします
野地構造用合板12㎜上張り
下葺き材 アスファルトルーフィングは、
屋根の仕上の下に施行される防水シートです
木造住宅は屋根の野地板や垂木が木材で構成されているため
雨などの水分が構造体に触れると腐食や劣化を引き起こします
下葺き材のアスファルトルーフィングは防水性を高め、構造体との絶縁を図る
重要な役目を果たしています
<完成>
屋根本体工事 ガルバリウム鋼板立平葺き(耐摩ブラック)
ガリバリウム鋼板とはガリバリウムという合金で、
メッキ(金属の幕)された鉄のことで、耐用年数は約25年から35年で
40年以上の耐久性維持も期待できます
デザイン性に優れ、瓦に比べて軽量のため、耐震性が高く、
地震などに強い屋根材です