社長の辻村です(^o^)
先日、京都南座へ顔見世を観に行きました。
「顔見世って一体どんなことをしているのか...?着物を着て観に行くらしい...?
洋服でもかなり着飾って...?幕間に豪華なお弁当を食べるらしい...?
時間もかなり長いらしい...?歌舞伎なんて...。」と、
年末になると決まって京都の風物詩になっている南座の顔見世に 興味深々でした...。
是非観たいと思い、足を踏み入れたのは10年以上前のこと。
初めて観た時は、衣擦れの音が聞こえる程舞台の間近で観賞でき、
歌舞伎の衣装に魅せられかなり興奮しました。
襲名披露では、「すみからすみまで...」という、テレビでしか聞いたことが
なかった言葉を実際に聞き、「あっ本当に言うんや~」と、嬉しく思いました。
長唄を聴き入る年もあり、今年は、三味線、小鼓、大鼓の音色が心地よく
耳に入ってきました。
歌舞伎の内容...歌舞伎役者のこと...ほとんどわかっていませんが...
この雰囲気を味わいに来年もきっと観にいくでしょう。
(顔見世興行とは、元禄時代、当一座は、向こう一年のこの顔ぶれでお贈りしますという、
新しい役者の顔ぶれをお披露目するための興行で、一年の最初の公演であり、
歌舞伎興行において最も重要な年中行事でした。現在も、東西の歌舞伎役者が勢揃いします。)