「夜、寝静まってから、給湯器が勝手に動き出す」、
「夜中、急にお湯の出るところから、ガーーっとすごく大きな音がする」、
「勝手に給湯器が動き出し、ゴボゴボっとお風呂で音がする」、
「浴槽を空にしてリモコンの運転を切っているのに、翌朝水が溜まっている」
「知らない間に床暖房が入っている」
とお客様からお電話が。
ちょっと不気味じゃないですか・・・!
気温が下がる冬期は、ガス給湯器が、凍結することにより破損することが
あります。
給湯器の設置場所の周囲気温がおおよそ3℃以下になると、給湯器内部の
温度センサーが感知し、凍結予防ヒーターが自動的に作動して、本体内を保温し、
凍結予防運転を開始します。
また、追いだき機能付き風呂釜の場合は、給湯器と浴槽の間のおいだき配管が
凍結する可能性があるため、循環ポンプを運転させ、自動的に浴そうの水を
循環させます。
(水がないとポンプが空運転し、機器から大きな音がする場合があります。)
この凍結予防運転は、リモコンの運転スイッチを切っていても給湯器に
AC100V電源が供給されていれば働くようになっています。
夜中の勝手に動く給湯器の音は、凍結予防のポンプの自動運転の音、
また、勝手にお湯がたまるのは凍結予防のポンプが自動的に作動して
配管の残り湯が出てきていると思われます・・・^^v